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2017年12月3日にリリースした1st.アルバム「Crystal Line」です。STORE(外部リンク)かCONTACTまたはライブ会場にて販売しております。
歌とガットギターだけのシンプルな構成でキャッチーさも意識しているのですが、結構、複雑な曲作りになっています。
ジャケットは古くからの友人で新進気鋭の画家・竹谷嘉人氏に描いてもらいました!
1. Crystal Lineは初めて一緒に作った曲です。歌とギターでコール&レスポンスのように作っています。
2. Head Over Heelsは昔から人気の曲です。初々しい恋心を描いていますが、同時に永遠が実は一瞬という儚さも受け入れています。
3. 純真は前半と後半で和詞と英詞になっているのに、違和感なく聴けるように工夫しています。楽曲も聞いたことあるようで無い、意外にユニークな仕上がりになっています。
4. Supermoonは世間でスーパームーンが話題になっている時に作りました。10代のような甘酸っぱい恋愛の感じを出したかったのですが…表現できているのか、いないのか…
5. 雨の日は雨がテーマやモチーフの曲は切ないものが多いなぁと思って、ちょっと楽しげな曲調に仕上げたいと思ったのですが、結局、切ない感じになってしまいました…
6. Love Letterは、糸島に住む90代女性のリアルな人生を楽曲にしたものです。若い頃に戦死なされた旦那さまに年老いてから恋文を書き始めたという、新聞やテレビでも話題になった方です。ご本人にも会いにいって、CDを贈呈してきました!元々は美術教師だった旦那様の絵画など見せて頂き、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。本当に穏やかで幸せなひと時でした。
7. Paralellは仕事で忙しい日々に、何となく子どもに対する懺悔として書き始めたのですが、女が仕事もして自分らしさも保持して生きるのに全て完璧にするのは無理ゲーじゃ!!!ですし、全力投球している背中を子に見せるのも大切かと…何より、無条件の愛をくれるのは、むしろ親ではなく子である、そう子供から学んだ次第です。
8. Promenadeは元々は英語詞の歌でしたが、隠れトラックとしてフランス語ヴァージョンも入っています。今は、フランス語の方がしっくりきています。リヨンでネイティブの方々に聴いて頂く機会がありましたが、ご高齢の方々の方がより喜んで下さった感覚です。歌詞の内容が、激動の半生を生きた老夫婦の話なので、より感情移入できるからかもしれませんね!古き良きアメリカ映画を意識して作り上げています。